ヒストリックミナルディデイ

エンターテイメント

 

 

エンジン始動

イモラサーキットは、第4回ヒストリックミナルディデイの舞台となる。 ファンを中心に置き、通常は入場できないパドック、ボックスに入り車やモノポスト(F1、F2、F3、プロトタイプ、スーパーカー、ハイパーカー、グランツリズモ)を間近に見られ、パイロットやエンジニアにも会うことができるという、今までのスポーツイベントの型を破る祭典であり、国際モータースポーツに捧げられた週末を充分に満喫できる場所である。

 

F1の歴史がイモラのレーストラックに戻って来る

イベント期間中の一番の見所は、F1の50年にわたる歴史の中のうち30台以上のモノポストがレーストラックに展示される瞬間である。 1959年のCooper Maserati T51をはじめ、2008年にセバスチャン・ベッテルが初めて優勝したToro Rosso STR03にいたるまで。72年のTecnoMarch 761、6輪のTyrrel P36Theodore TR1、ケケ・ロズベルグのFittipaldi F8、ジェームス・ハントのWolf WR7、アルボレート、マルティーニ、ブルーニ、バウムガルトナー、サラのMinardi、アルボレート、アレジ、イクス、メルツァリオ、ラウダ、レガッツォーニ、マンセル、ベルガーのFerrari、ロズベルグ、パトレーゼ、セナ、ヒル、クルサードのWilliams、フェルスタッペン、デ・ラ・ロザ、チーバーのArrows、ピロ、デ・チェザリス、モルビデリのDallara-Cosworthを見ることができる。

 
2日間のイベント期間中、イモラのパドックやボックスには、F1のチャンピオンたちや、ル・マン24時間レースで優勝したパイロットたちなど、世界の舞台で最も重要な人物たちが招待される。
 
リカルド・パトレーゼ、ピエルルイジ・マルティーニ、エマヌエーレ・ピロ、アレッサンドロ・ナンニーニ、ジョヴァンニ・ラヴァッジ、カルロ・ファチェッティ、ハウデン・ガンレイ、マリオ・タイセン、リチャード・アトウッド、ダニエーレ・アウデット、デレック・デイリー、ジェリー・ブランステッター、グラハム・ゴールド、ハンズ・ハーマン、テディ・ピレ、デーヴィッド・パイパー、ジョー・ラミレツ、アクセル・シュミッツ、マーク・シュレール、パトリック・タンベイ、ジョー・フォンランテン、マイク・ワイルズ、ガブリエーレ・トレドツィらが、来場者と会うのを楽しみにしている。

 

マルティーニ・レーシングとルッキーニ・メモリアルミーティング

イモラサーキットのパドックでは、ランチア・ベータ・モンテカルロやランチアLC1を含むランチアやアルファロメオの素晴らしい車たちが集結する第1回マルティーニ・レーシングのミーティングが開催される。
 
パドックは、スクーデリア・タツィオ・ヌヴォラーリにより企画された、ロータス・エリーゼS1のミーティングとジョルジョ・ルッキーニ・メモリアル2019を機にコース戻って来るマントヴァのメーカーのプロトタイプたちで飾られる。

 

ホット・ラップ inイモラ

ヒストリックミナルディデイでは、自分の車でプラクティスセッション中に、レーストラック内を走ることができ、さらにランボルギーニ、アルファロメオ、パガーニ、ダラーラストラダーレなどのすばらしスーパーカーでプロのパイロットの横で、サーキット内を周回する体験ができる。
 
F1カーと同時に、トラック内をギブソンテクノロジーのV8エンジンを搭載したColoni Motorsport社の2シーターFA1x2で、時速300キロ以上を実際に体験することができる。

 

LA LIBRERIA DELL’AUTOMOBILEのイベント

出版社Libreria dell’AutomobileによるSala Conferenze Ayrtonにおいて興味深い本が紹介される。

 

ゲームとシミュレーターのエリア

ヒストリックミナルディデイはパッションとモータースポーツに捧げられた週末ではあるが、楽しむことを教えることも大切だと考える。パイロットを一日体験できるシミュレーターやEスポーツのエリアも見逃すことができない。
 
今年の新たな見所としては、モデルカーのエリアや、ラジコンレースができる場所である。
 
パッドクには、車の横にアイルトン・セナの1988年のマクラーレンMP4-4の様なレゴで組み立てられた、素晴らしいレプリカが見られる。

 

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