ランチア・クラブ・ジャパンは1995年に設立された。ランチア・デルタがWRCで6連覇をした頃で、日本でデルタの人気が大変高まった時期であった。そのような背景もあり、設立当初から約250人のメンバーが集まった。
クラブの活動は主に3つのグループで構成され、『クラシコ』、『モデルノ』(ストラトス以降のモデルに関心のある人たちが対象)、『スポルト』(レースに主に関心のある人たちが対象)となっており、それぞれのグループが独自の活動をしている。ランチアを所有していなくても、ランチアを愛していれば会員になることができる。
次の様な活動を実施している:
-ヒストリック・ランチア・デー、春に開催される、ヒストリックランチアとスポーツタイプの集まり
-デルタ・カップ、夏にフジスピードウェイにて、基本的にはデルタのワンメイクによりラップタイムで争う(非レース)
-12時間耐久への参戦 (LCJベータクーペ)
-ラリー参加へのサポート
-ランチア・ランチ、年1回開催されるイベント。メンバーによる総会であり、理事会も開催。
-車種別に日本各地でツーリングの企画
2ヶ月に1度ニュースシートが発行される。
ランチア・ジャパン・クラブの協力ショップと工場があり、部品手配、修理、販売車両の情報やチューニングのアドバイスが受けられる。
世界各国のランチア・クラブを繋ぐIALC (The international Association of Lancia Clubs)にも参加し、ランチアファンたちと広く情報交換する機会を持っている。
日本でランチアに関して情報が必要であれば、彼らにコンタクトを取ってみてはどうだろうか?喜んでサポーとしてくれるだろう。