コッパ・ミラノ・サンレモ

国際レギュラリティレース

 

 

歴史

ミラノ・サンレモは、1906年4月に初めて開催され、イタリアで最も古いレースであると言って良いだろう。
それ以来多くのエディションが開催され、他にはないイベントと言う位置を確立した。
 


ミラノ・サンレモは、当時のパイオニア的グループ『ジェントルマン・ドライバーズ』によって20世紀初めに始まった。アイディアとしては、先駆けとなる裕福な愛好家たちに、リグーリアの海岸の春の景色の中、海までのチャレンジングなコースで彼らのドライビングテクニックを試してもらおうと言うものであった。第二次世界大戦で中止を余儀なくされる前、栄華を極めるのは1930年代終わり頃のことだった。その後、1948年には早くもかつての栄光を取り戻していた。これは、レースを観戦する人たちが毎年増え続けたお陰でもあった。
 

 

第12回ヒストリカル・リバイバル

ルート自体は、以前のエディションよりもエキサイティングで、さらにテクニックを試すものとなっている。
クラッシックなレギュラリティーについては、100分の1秒までチェックされるという点は変更はない。それに加え、近年の傾向に合わせて、より多くの平均タイムを競うスペシャルトライアルが増えている。
 


ツーリスト・レギュラリティとして参加することもできる。クラッシックなレギュラリティーに比べ、スペシャルトライアル数が少なく、参加できる車両の範囲が広い。その範囲は、ACIスポーツの規定で定められた11のグループを含む(1906年から1990年まで)。
 

 

舞台

長い歴史の中で、ミラノ・サンレモ・カップを世界的に有名にした特徴の一つは、その舞台であった。ロンバルディア、ピエモンテ、リグーリアの三つの州にまたがる。海と山両方の景色が参加者を魅了し、素晴らしいイタリア半島の最も美しい場所のいくつかを楽しむことができる。
 


イベントの『序章』は伝説のモンザサーキットである。歴史と魔法に満ちた素晴らしい5.7kmのアスファルトが人々を歓迎してくれる。そこから、ロンバルディア州の州都の”Quadrilatero della moda(ファッションスクエアー)”に移動し、モンテナポレオーネ通りでパレードをし、参加者が紹介される。パレードは、イベントの公式オープニングであるガラディナーの前に実施される。
 

ラリー初日、参加者たちは、数々のユニークなカーブや息を呑む様な景色を通り、美しいヴィジェーヴァノ、アレッサンドリア、アルバ、アックイ・テルメの街の中心を通過する。休憩のためヴァル・ボルベーラを通りヴィッラ・ポメーラへ進む。その日の終わりにはラパッロの街の海辺でお馴染みとなった車のパレード。そしてカルロ・リーヴァ港に到着の際はウェルカム・カクテルが振る舞われる。
 

2日目にして最終日は、有名なファイアッロとサッセッロの峠を超える、参加者にとってチャレンジングな日となる。午後に予定されているサンレモ到着前に、伝説のオッジャとメローニオ丘陵を通過する。
2020年は歴史的イベントの参加者は、魅力的なヘルキュール港がフィナーレの舞台となり、昨年好評であった、モナコ国王による歓迎が今回も予定されている。その後ガラディナーがモンテカルロの中心で開催される。

 

 

プログラム

過去のレース同様、感動、ドラマ、競技それに華やかな三日間が一緒になりユニークな舞台で繰り広げられ、唯一のイベントたらしめている。
 
4月2日
– モンザ ENI サーキット
– アウトモビレ・クラブ・ミラノ
– モンテナポレオーネ通り
– ドゥオモ広場
 
4月3日
– ミラノ
– ヴィジェヴァーノとアルバ
– ランゲとその周辺
– ラパッロとポルトフィーノ

 
4月4日
– ジェノヴァ
– ロアーノヨットクラブ
– サンレモ
– モンテカルロ
 


 
写真提供:コッパ・ミラノ・サンレモ

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