Ruote Leggendarie

ランチアスポーツグループ6(LC/1) 2020年6月2日 Ruote Leggendarie Production | イタリア   [blockquote text="『私は常にレースのあらゆる面が役に立つと考えてきた。この場合のレースとはラリーのことだけでなく、サーキットや公道でのレースに関することも含んでいる。レーストラックでの経験はラリーではできないしその逆も然りだ。あらゆるシーンに関わることでラリーでの競争力を手に入れることができ、そして目指していた結果が得られる。レーストラック上でも私たちは好成績を残した。全てのパワフルなポルシェを抜いてニュルンベルクで勝利したのを覚えている』 チェーザレ・フィオリオ" show_quote_icon="yes"...

アルファロメオミュージアム、アレーゼ:イタリアンスタイルのエレガントさとスピード 2019年12月25日 - Ruote Leggendarie Production | イタリア   アルファロメオミュージアムがレストアされ2015年に再オープンした。ミラノ郊外のアレーゼ、かつて歴史的な工場があった場所の敷地内にある。 展示は航空機の星形と直列型のエンジンのコレクションから始まる。第二次世界大戦中の製造に特に焦点が当てられている。  [envira-gallery id="11659"][envira-gallery id="11691"][envira-gallery...

雑誌ジェンテ・モトーリのレイドの時代 2019年11月1日 - ヴィニチオ・マイス、プッブリマイス | トリノ(イタリア)   プッブリマイスが雑誌ジェンテ・モトーリのディレクター、ジャンニ・マリンからの電話を受けたのは、1975年のいつもと変わらない日だった。 少し前から彼らがオーガナイズしていた、世界中で開催される見応えのあるレイドについて、彼は熱心に私に話をした。フィアット、ランチア、シトロエン、ルノー、プジョー、オペル、ボルボ、スコーダ等の多くのヨーロッパの主要なブランドの車が、エジプトのピラミッド、アマゾンの熱帯雨林、グランド・キャニオン、インカのペルー古代遺跡、万里の長城の様な地球上の有名な場所へ何千キロもどのようにして輸送されるのか語った。それらの美しいが人を寄せ付けない環境で、それらの車は、燃費、耐久性、実際に記録を更新する程の走行距離の面で限界まで走らされた。同時に、そのパフォーマンスを間近でレポートしていたジャーナリスト、カルロ・カーサグランデのお陰で、晴らしい写真が掲載され、雑誌は大成功を収めた。 ジャンニは、次のレイドがメキシコ(そのためカッレーラ・メッシカーナと言う名称で呼ばれた)で開催され、3台のベータ・モンテカルロのグラフィックのために私の助けが必要だと説明した。私は迷わずすぐにそのプロジェクトに参加したいと答えた。  [envira-gallery id="10751"] その電話からジェンテ・モトーリとプッブリマイスとのパートナーシップは始まり、数多くの車両のグラフィックを実現させ、80年代初め頃まで続いた。単に材料を使ってグラフィックを実現させるだけでなく、グラフィックをクリエートする段階にも積極的に参加した。  [envira-gallery id="10765"][envira-gallery id="10772"] その過程はこんな感じだった。友情と理解する雰囲気を作り出せたジャンニは、ミラノからレイド毎にその前夜、イベントの舞台となる国や大陸、車両が走る予定のルートの詳細、既に決まっていればレイドの名前等の主な情報を説明するため私に電話した。毎回レイドが通過する地域の歴史を、何らかの形で思い起こさせる特徴的なデザインを考える必要があった。そのため、ディレクターは、私にアイディアを思いつかせるために、彼自身が鉛筆で描いたスケッチをよく郵便で送って来た。それを基に私は仕事に取りかかり、彼のアイディアを最終的にまとめあげ、完璧な形にした。しばしばオリジナルな要素を付け加えて、殆どの場合、彼に気に入ってもらい、大変喜んでくれた。  [envira-gallery...

Next Weekend 2019年10月1日 - 松澤 俊介 | 東京(日本)   僕らの世代は16歳になるとバイク(中型2輪)免許を取得して、バイトなんかしてバイクを手に入れて乗り回していた世代。 18歳になれば自動車普通免許を取得するって言うのが当たり前だった時代。   [envira-gallery id="10370"] 働きはじめると先輩などから10年落ちの(当時は10年を超えると毎年車検だった)車などを数万円で譲ってもらい、何時かは新車を!などと夢をみていたものだ。   [envira-gallery...

グラン・プレミオ・ヌヴォラーリ 2019年9月1日 - ジョルジオ | マントヴァ(イタリア)     ニヴォラの名の下に   第29回グラン・プレミオ・ヌヴォラーリが9月20から22日まで開催される。   ヌヴォラーリは伝説的な名前である。車のレース好きにとってだけでなく、全ての人にとって。  [envira-gallery id="10029"][envira-gallery id="9749"] 現在は、レースの様子や結果をリアルタイムで見ることが当たり前になっている。テレビ、インターネット、4Gそれに間もなく5Gとコネクティビティから逃れることはできない。しかし1930年代には、何が起きたのかを知るためには、新聞報道を待たなければならなかった。政治が冒険と人々が大胆なことをするのを求めたこの時代、しばしば報道が現実を誇張することが多々あった。  [envira-gallery id="9762"][envira-gallery id="9766"] 誰がどう思おうと、タツィオ・ヌヴォラーリの名は伝説と繋がっていた、伝説でなければ、神秘的とも言える。フロントライトを消した状態や、壊れたステアリングホイールをレンチでコントロールしながらゴールしたり、ドイツでのレースで、アウトウニオンやメルセデスの様なドイツ勢を相手に古いアルファ・ロメオで一人で自信満々に勝利を収めたりした。  [envira-gallery id="10038"][envira-gallery...

叶った夢 2019年5月5日 - ポール|クライストチャーチ(ニュージーランド)   初めてランチアストラトスを見たのは僕が4歳の頃だった。 叔父が日本旅行から帰って来たばかりで、自分の息子にラジコンのストラトスをお土産として買って来ていた。彼は家の中庭で僕と僕の父と一緒にそれで遊んだ。車の見た目が気に入った。そして父は僕にストラトスの模型を買ってくれ、一緒に組み立てた。その時から、ストラトスに夢中になり、いつか手に入れなければと思っていた。17歳の時、ニュージーランド航空で航空エンジニアの見習いとして働き始め、ストラトスを買うお金を貯めるため銀行口座を開いた。 [envira-gallery id="1"] そこで10年働いた後、退職しイギリスに働きに行った。本物のストラトスは高すぎたため、ホークのレプリカのストラトスを候補にあげ始めていた。しかし、イギリスに5年住んだ後、車なしでニュージーランドに帰った。2011年のクライストチャーチの地震直後、人生は短いから買わないで終わることはしたくない、今買うか一生買わないかだと思い、ストラトスを買う決心をした。自分への40歳の誕生日プレゼントだった。 [envira-gallery id="6601"] どのキットを買うかたくさんリサーチし、リスター・ベルと言うかなり新しい製造元を見つけた。ここのキットはホークの物よりも早く組み立てられ、最新式の部品を多く使っていた。古いフィアットやランチアの部品を見つけるのは充分に難しい、それに実際に乗る前にレストアも必要だ。リスター・ベルに2012年の6月にオーダーした。8月に同僚が地元のフィアットのディーラーでストラトスを見たと言っていた。見間違いだろうと思ったが仕事の後で見に行った。彼は間違っていたなかった。サービスマネージャーに見せてもらえるか聞き、写真を撮らせてもらった。本物を見ることができるなんて思ってもみなかったから夢の様だった。実際座らせてもらった時僕は震えていた。 [envira-gallery id="6613"] 2013年10月僕の車が大きな箱に入って僕の家の前に到着した。荷ほどきをし、全てをガレージに運び込むまで4時間かかった。すぐに全ての箱を開け始めた。これはボルトで組み立てていく簡単なキットではなかった。全ての部品は組み立て前に何らかの作業が必要だった。機械の部分はマニュアルはなかったがとても簡単に感じた。たくさんの写真を見れるとてもいいフォーラムもあり、製造元は必要であればすぐに図を提供したり、アドバイスしてくれた。車体は難しく感じた。全てジェルコートだったので、格好よく見える様にするために何時間もかけて紙ヤスリをかけたり、磨いたりの作業が必要だった。 [envira-gallery id="6555"] 全ての行程に4年かかった。恐らく僕が飛行機と同じレベルまで細かい所にこだわったのも一つの原因だと思う。僕の妻は、僕が日曜日にずっとガレージで車の作業をする時間をくれとてもラッキーだった。車を組み立てている途中で娘が生まれた。どれほど車を組み立てるのを自分が楽しんでいたかに、組み立て終わるまで気づかなかった。とても大きな達成感を与えてくれたが、その後虚無感で、どうしていいかわからなかった。これからは運転するだけだ! [envira-gallery id="6570"] [envira-gallery id="6595"] それを運転するのがとても好きだ。道行くほとんどの他の車よりもかなり小さく、ステアリングがとても正確だ。道のどの部分を通りたいと思うその場所に持っていくのがとても簡単なので、風の強い丘の上もとても早く進むことができる。 運転している時に顔がにやけてしまう。注目も浴びる、手を降ってもらえる、写真を撮られる、出会う人たちはそれが何なのかわからない。できるだけ頻繁に運転して、一番風の強い道に向かう。ニュージーランドには風の強い道がたくさんあるからラッキーだ。 [envira-gallery id="6630"]...

サマーマラソン 2019 2019年7月12日 - Ruote Leggendarie Production | イタリア   アルプス方面に行く時はいつも、美しいイタリアの湖辺りで過ごし、最高だなと思う。しかし、サマーマラソンは、アルプスの魅力をさらに高め、満足度を上げる力がある。 サマーマラソンとは? [envira-gallery id="8276"] インターナショナルなクラシックカーのレギュラリティーのレースで、レース中コンコース・オブ・エレガンスが加わりイベントをさらに充実したものにしている。イタリアと一部スイス、アルプスのとても美しい景色と山間部のエレガントな観光地が舞台となっている。 レースには参加していないが、レースを追いかけた印象は次のとおりだ。   1日目...

楽しかった想い出? 2019年6月7日 - 史郎 | 愛知(日本)   多目的 運転そのものが本当に楽しかった。短いホイールベースが、4WDにも関わらずその旋回性能は特筆すべきである。また、愛知県全域が大雪に見舞われた時には、まさにラリーカーとしての本領を発揮し、雪道を楽しく運転出来た。 エンジンは熱くなるため、逆に冬場ではヒータの効きがよい。雪の積もった窓から雪がみるみる溶ける様は楽しいものがあった。 ライトも並行輸入車ならではのプロジェクターヘッドライト、4灯の内側がハイビーム、フォグランプもリアフォグランプも装備しており、視界の悪い激しい雨の時も不安なく運転することが出来た。 メーター周りもおもちゃみたいだが、ブースト計はもとより、油圧計、油温計等あらゆる計器が備わっており視認性に優れ、運転しながら車のコンディションを瞬時に把握するのにはとても役に立った。 高速に乗って遠征する際に眠くなったら、4ドアならではの後部座席の居住性の高さから、後ろで十分な仮眠をとることが出来た。後部座席に人を乗せて運転したことは何度かあったが、結局、他人が運転している時に後部座席に自分が乗ることは無かった。 [envira-gallery id="7291"] TOYOTA SPRINTER GT 大学に入学してからずっとバイク(Kawasaki ZZ-R 400)に乗っていたが、3年生の秋に車の免許を取得し、当時入手したTOYOTA SPRINTER GT...

レッジャーネ:戦闘機を基に設計された車 2019年3月24日 - Ruote Leggendarie Production | イタリア   あまり知られていないが、イタリアのモーターバレーの中、レッジョ・エミリアの町には、その地方のエンジン技術の発展にとても重要な役割をしていた会社があった。レッジャーネと言う名前でも知られている“Officine Meccaniche Italiane -...

色彩への旅 2018年12月30日 - ジョルジオ | マントヴァ(イタリア)     月曜の朝、オフィスに着いて、その日一日をより良い日にするために最初に同僚とすることはなんだろう?コーヒーやお茶を飲む?いや違う。コーヒーやお茶は、一日をスタートさせてくれはするが、より良くしてくれることはないだろう。 週末に何をしたかなどの他愛もないおしゃべりや冗談を言い合い、そして次の週末に何をするか想像する。私にはこのようなことが良くあり、そして好きでもある。 準備 次の週末のことを考えると嬉しくなる。Saturday Night at the Villageの様にだが、ジャコモ・レオパルディの様ではなく(少なくともそう願いたい)私はそれほど悲観主義者ではない。緊張を緩めるという考えが、毎日の忙しさや不安から逃避させてくれ、私をリラックスさせる。7日もしくは2週間自由になる時間があるとしていろいろ考えを巡らせる。何をしよう、どこに行こう、どの道にドライブに行こう、どこに泊まろうと。 カレンダーを見て、その旅行に一番適した日程がいつなのか確認する。家で他に優先しないといけない家事があるかどうか、慎重に確認する。そして、家族からあれも、これもしないとと言う話がでれば、予め準備しておいた、それらを先送りするべきたくさんの理由を説明できる。『もちろんやるよでも、緊急事態ではないんだから、あと1週間先送りしたからと言って何も変わらない』交渉成立。今週末は僕がアレンジし、来週末は君だ。   素晴らしい日 最適な時期は今だ。暑過ぎず暖かく、過ごしやすい。シートの暑さで座れないこともない。軽装で運転もしやすい。太陽光は強すぎず、いい具合に広がり、形や色をよくブレンドして照らしてくれる。空気は、朝晩は若干冷たくなって来ている。まだ大気汚染を伴う冬の交通混雑はない。夏と夏休みは終わり、夏の週末の交通渋滞や、イタリア好きの小さい道を選んで通っている観光客さえももういない。そして、気候が私の愛車にとってもパーフェクトだ。エンジンがオーバーヒートする心配もなく、窓を開けエンジンのサウンドと秋の香りを楽しみながらドライブできる。 準備は万端。天気も味方している様で、週末はよい天気の予報。 ここで、友だちに電話して、一緒にドライブに来ないか聞いてみる。彼は写真を撮るのが好きで、計画ではアペニン山脈に行くことにしている。カーブや秋の色彩を楽しめる。 [envira-gallery id="4647"]   ドライブしている、そしてハッピーだ 土曜の朝出発。平野のありきたりな道をしばらく進み、山間部へ向け登り始める。楽しい。優しく運転するとミラーに風が擦れる音が聞こえ、タイヤがカーブでアスファルトをグリップする。しっかりホイールを握り、シートの中で滑らない様にする。レースはしないがとても楽しめる。この愛車を運転するだけで満足できる。ギアを変える時のガチャッと言う音、坂を上り始める前に古いエンジンがノッキングを起こさない様にシフトダウンするそれだけで満足する。小さい頃住んでいた村に来ていた移動遊園地で乗った空飛ぶ円盤の様に、カーブで重力を感じるそれだけでも満足なのだ。 同乗している友人は、景色は見ておらず、私よりも楽しんでいる。『内装が赤くてかっこいいな!ダッシュボードが、今のは全部プラスチックなのに・・・。音が静かだ。いつの車だって?道路に張り付く様に進む!とてもかっこいい車だって知ってるだろ?この状態で見つけたのか?それともレストアしたのか?』私は彼のコメントを楽しんだ。 [envira-gallery...

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