18 7月 1952, シアータ・ダイナ コンバーチブル スタビリメンティ・ファリーナ
1952, シアータ・ダイナ コンバーチブル
スタビリメンティ・ファリーナ
場所:アントワープ (ベルギー)| クラシックカー・サービス
走行距離 3.809 km
オーナー数 3
エンジンオリジナルマッチングナンバー、1400cc、53 kW、タイプとナンバー SL 0168
トランスミッションオリジナル、マニュアル4速
カラーメタリックグリーン、内装はベージュの革とベージュのカーペット
価格お問い合わせください
詳細
このミッレミリアに参加する資格のある、シャシー番号SL0168の1952年製シアータ・ダイナ、コンバーチブル、スタビリメンティ・ファリーナは、2005から2006年にかけ北イタリアのスペシャリストにより完全にレストアされた。誰もが望むASIのタルガ・ドーロを取得。それにレストアのクオリティーとオリジナリティーに対し、フィアット・ヘリテージの認証を受けた。
このシアータは、そのオリジナリティーに対し特別な賞を受けた。アルミとクロムメッキの部分は、とても良い状態である。またとても良いクロムメッキのホーイルキャップが取り付けられている。全ての珍しいバッジが残っていてユニークである。内装はとても良い状態。走行時のパフォーマンスがとても良い。
登録によれば、世界で残っているのは7台のみ。
塗装は明るいメタリックグリーン、車体はアルミ製(ドア以外)。特別なシリンダーヘッド、ピストン、ツインWeber32のキャブレターを使ってシアータが改造したフィアットの4気筒1400ccエンジンで、パワーは53kWに完全に作りなおされ、ミッレミリア向けの準備もされた
1926年にイタリア、トリノでジョルジョ・アンブロジーニによって設立。シアータSiata (Societa italiana Auto Trasformazioni Accesori) は、チューニング会社として誕生、フィアットの車を改造することを専門としていた。シアータ・アウトSpaと名前が変わり、1949年に最初の量産車の製造を始めた時、フィアットの部品が新しいアミカカブリオレには論理的な選択であった。1950年〜60年代には、フィアット製のエンジンに加えて、クロスレイ、フォード、クライスラーV8を含む様々なアメリカ製のエンジンが使われた。1950年代初め頃のシアータ・ダイナモデルはフィアット1400をベースとし、カブリオレとクーペ両方が製造された。カブリオレタイプの殆どがスタビリメンティ・ファリーナにより、クーペタイプはベルトーネによって製造された。後に車は『SL』 (スカトラ・ラミエラ(板金の箱))と呼ばれた。
ダイナにはフィアット1400のOHVエンジンが使われ、シアータによって特別なシリンダーヘッド、ツインキャブレターのインテークマニホールドを使って改造された。1500ccの車両もオプションとして存在した。シアータは当初からレースに積極的であり、ディック・アイリッシュとボブ・ファーガスが運転していたダイナコンバーチブルは1952年の最初のセブリング12時間レースでクラス優勝、より大きなエンジンの多くの車を差し置いて総合でも3位入賞。このスタビリメンティ・ファリーナのシャシーSL0168の1952年製シアータ・ダイナは、2005から2006年にかけ北イタリアのスペシャリストにより、このTrasformabileがシアータの工場を出たときと同じになる様に、厳密にオリジナルの状態や色で完全にレストアされた。.
レストアの全ての書類とインボイス有
メンテナンス
全て点検済、すぐに使用可。
不具合
なし
ドキュメント
全ての過去の書類、メンテナンス歴、インボイス、交換部品の一覧を含むレストアのログブック。
写真提供: クラシックカーサービス