楽しかった想い出?

楽しかった想い出?

2019年6月7日 – 史郎 | 愛知(日本)

 

多目的

運転そのものが本当に楽しかった。短いホイールベースが、4WDにも関わらずその旋回性能は特筆すべきである。また、愛知県全域が大雪に見舞われた時には、まさにラリーカーとしての本領を発揮し、雪道を楽しく運転出来た。
エンジンは熱くなるため、逆に冬場ではヒータの効きがよい。雪の積もった窓から雪がみるみる溶ける様は楽しいものがあった。

ライトも並行輸入車ならではのプロジェクターヘッドライト、4灯の内側がハイビーム、フォグランプもリアフォグランプも装備しており、視界の悪い激しい雨の時も不安なく運転することが出来た。
メーター周りもおもちゃみたいだが、ブースト計はもとより、油圧計、油温計等あらゆる計器が備わっており視認性に優れ、運転しながら車のコンディションを瞬時に把握するのにはとても役に立った。

高速に乗って遠征する際に眠くなったら、4ドアならではの後部座席の居住性の高さから、後ろで十分な仮眠をとることが出来た。後部座席に人を乗せて運転したことは何度かあったが、結局、他人が運転している時に後部座席に自分が乗ることは無かった。

TOYOTA SPRINTER GT

大学に入学してからずっとバイク(Kawasaki ZZ-R 400)に乗っていたが、3年生の秋に車の免許を取得し、当時入手したTOYOTA SPRINTER GT (TE71)が、1600cc、DOHC、5MT、FR、パワーステアリングというもので、古いがAE86の前衛となるライトウェイトのスポーツカーだったこともあり、おかげで車の運転の楽しさを知ることが出来た。残念ながらその車は1年半でギアボックスが破損し、廃車にしたが、その後乗ったHONDA QUINT INTEGRA、NISSAN BLUEBIRDなどでは得られなかった運転する楽しみが忘れられずR32を購入し、満足を得ていたが、ランチアデルタを購入し、運転することになると、免許を取得した頃のワクワクした想いが久しぶりに甦り、楽しかった。




 

BMW M3

その後M3を購入したが、M3は優等生、市街地を走る時は優雅に走るが、峠や高速でエンジンを回すと、とたんにバツグンのアスリートの様に本性を現す。しかし、どんなに激しく運転していても不安感が無いのだ。窓を開けても風の吹き込みで髪が乱れることもなく快適だし、カーエアコンも快適、シートポジションも電動でメモリ機能つきであり、運転に専念する準備に時間を要さない。一方、ランチアデルタは、どこか壊れないか、いつも不安を抱えている。窓を開けると吹き込みで髪はぼさぼさになるし、クラッチは重いし、ショートホイールベースの為かやたら疲れる。魂を削り取られる感じがする。遠征などするとクタクタだ。しかし、それでも本当に楽しい。お金と自由が続く限りは所有していたい車だ。

堅実なドイツ車よりも、じゃじゃ馬で手を焼くが心躍るイタリア車の方が自分の性に合っているというのもあったと思う。




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